民泊適正管理主任者の定義
急増する外国人観光客の宿泊需要がますます高まりつつあります。それに伴い国内宿泊施設の不足が懸念されており、日本人さえも国内で宿泊予約が取りづらい状況となっています。そのような中で民泊サービスは急増しているわけですが、法整備が追いついていない中で「闇民泊」なる言葉も生まれ、実際にトラブルに発展しているケースも散見されています。
国家戦略特別区域法に基づく民泊サービスは、2016年7月末現在において東京都大田区と大阪府にのみ条例が成立していますが、数々の制約が課せられています。2016年秋以降、さらなる規制緩和が進むと思われますが、法律や規制を理解した上で適正な運営が求められます。
そのような背景により、いま最も求められている資格が「民泊適正管理主任者」です。
受験者対象
民泊事業にかかわる企業の関係者(責任者・仲介担当者等)
これから民泊への参入に興味を持っている企業の担当者
民泊に関するトラブルを回避したいと考えている消費者の方
取得のメリット
民泊事業運営における疑問への対応やトラブルの回避に役立つ知識の習得
民泊事業にかかわる基礎知識の習得
規制緩和に伴う責任の認識を伝えるための基礎知識の習得、など
民泊適正管理主任者ができること
規制緩和に伴い、契約形態が複雑化し、様々なトラブルに巻き込まれる要因があることが、明らかになってきました。これらの要因を予見し、未然に防ぐ役割が求められています。
民泊適正管理主任者は、民泊に関する契約や業務を遂行するうえで、トラブルを回避するために必要な、重要説明事項等を認識するとともに、事前に知るべき、又は伝えるべき事項も認識したうえで、円滑な事業運営に寄与することができます。
民泊適正管理主任者はLEC東京リーガルマインドが指定教育機関として認定講習会を実施しています。
LECの民泊適正管理主任者サイト